伝統工芸の雛人形のお顔が出来上がりました。職人が一つ一つ制作する工房です。
工房では、伝統工芸士が雛人形のお顔を作っています。
江戸時代から変わらない桐粉や貝殻の粉を使用した桐塑頭(とうそがしら)です。
日本全国でも数えるほどしか制作されておりませんので大変珍しいお顔です。
くしと糸を使用して髪の毛(絹の糸)を結っています。
丁寧に結い、きれいな髪飾りや飾りの紐もつけていきます。
明るい雰囲気になってきました。
伝統工芸士 味岡映水作 おぼこ 雛人形 桐塑頭(とうそがしら)
あたたかく特別なお顔が出来上がりました。
やさしい子供のお顔のおぼこ雛人形です。
江戸時代から伝わるお顔は、手彫りで仕上げていきますので、世界に一つの作品となっております。
10年、20年と飾ることにより味わいも出てくる昔ながらの雛人形です。
- 投稿日時:2023.10.10 12.18.52 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/36249
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