職人が江戸時代からの伝統工芸で雛人形のお顔を一つ一つ制作しております。
こんばんは!!
今日の岡崎市は、夕方まで雨で、少し涼しい一日でした。
これは、桐塑頭(とうそがしら)の雛人形の頭(かしら)です。
職人が、江戸時代からの伝統技術で一つ一つ制作しています。
地塗り、中塗りとそれぞれ胡粉を何度も何度も塗り重ねてきました。
そのため、初めに入れた目は隠れてしまいます。
その目を、捜しながら、目も表現していきます。
とてもとても小さいので、目の中心を捜すのはとても難しい仕事です。
現在の一般的な雛人形の頭(かしら)は石膏を流し込んで制作するので、目、鼻、口を表現することはありませんが、弊社では、今でも昔ながらの伝統技術で雛人形の頭を制作しております。
- 投稿日時:2013.8.25 18.05.00 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/8016
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