名古屋節句飾(人形、幟旗、雪洞)が伝統的工芸品に指定されました。
伝統的工芸品 桐塑頭(とうそがしら) 味岡映水作
本日令和三年一月十五日に愛知県全域と岐阜県一部の地域の人形、幟旗類、雪洞が「名古屋節句飾(なごやせっくかざり)」として経済産業大臣指定の伝統的工芸品となりました。
このことにより、100年前から変わらない技術技法により作られるこの地域の雛人形や五月人形、市松人形などのお人形や鯉のぼりや武者絵幟などの幟旗類、雪洞や燭台などには「伝統証紙」が貼られるようになります。
鯉のぼりの他にも武者絵幟や鍾馗旗なども含まれています。
雪洞や燭台も名古屋節句飾として伝統的工芸品に指定されました。
伝統マークの伝統証紙は、一品一品検査に通過した作品にのみ貼られることとなりますが、非常に厳しい基準が設けられています。
味岡人形の伝統の桐塑頭(とうそがしら)もこちらの伝統的工芸品の中に含まれておりますので、良い伝統的工芸品を制作することはもちろんのこと、技術技法を後世に残していくために全力を注ぎ、そしてお客様にお喜びいただけるような作品を制作していくことが何よりも大切なことだと思っております。
店内では伝統的工芸品で制作した桐塑頭の雛人形を展示しております。
- 投稿日時:2021.1.15 22.09.06 / カテゴリー:その他
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