平田陽光 生人形 「藤娘」 素晴らしい作品です。
こんばんは!!
先日の東京 人形の吉徳での市松人形の展示会にお伺いした時に平田陽光 生き人形の作品がございましたのでご紹介させていただきます。
生人形 「藤娘」
平田陽光作 (1906~75) 昭和時代中期・20世紀
生人形(いきにんぎょう)とは、生けるがごとく写実的に作られた人形のことである。幕末から明治の見世物興行で人気を博したが、現在その技法はほぼ廃れている。生人形師 初代平田郷陽の次男であり、人形界初の重要無形文化財技術保持者(人間国宝)となった二代平田郷陽の弟である陽光も、作品の主力は市販の人形であり、こうした本格的な生人形はほとんど手がけていない。今や幻ともいえる生人形の姿を伝える貴重な資料である。
お顔、体、手足など人間にそっくりでありながら、的確なデフォルメをほどこしたとてもきれいな作品でした。
※掲載している写真は、吉徳様より掲載許可を頂いております。
- 投稿日時:2019.11.20 18.08.53 / カテゴリー:その他
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