伝統工芸のおぼこ雛人形ができあがりました。かわいい子供のお雛様です。
今日の岡崎はとてもいい天気でした。
長く続けていた雛人形のお顔がやっと一つ完成しました。
江戸時代からの伝統工芸のお顔は、桐の木の粉と糊を混ぜた桐塑(とうそ)を土台とし、胡粉を何度も何度も塗り重ねて一つ一つ作られています。
桐塑頭(とうそがしら)をつくる職人も日本で数人となったとても希少なお顔です。
目、鼻、口なども一つ一つ職人が手彫りで仕上げているために、完成までには一カ月ほど掛かります。
上質な絹毛を使用しています。
かわいいおぼこ雛人形のお顔ができあがりました。
天然素材を使用して磨き上げたお顔には、味わいと、やさしい艶があります。
味岡映水作 雛人形 女雛 桐塑胡粉仕上げ
味岡映水作 雛人形 男雛 桐塑胡粉仕上げ
とても鮮やかな衣装と合わせてみました。
大きさは、手のひらサイズの小さなひな人形です。
きれいに仕上がりました。
伝統と手づくりを大切にする工房です。
- 投稿日時:2020.8.09 18.10.17 / カテゴリー:雛人形
- https://ajioka.net/blog/hinaningyo/20046
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