胡粉を10数回塗り重ねて仕上げた桐塑頭の雛人形です。
味岡映水作 雛人形 伝統工芸 桐塑頭(とうそがしら)
店内では、江戸時代から変わらない材料と技術技法で制作した桐塑頭の雛人形を展示しております。
表情を作り込んていくところも、小刀を使用して手作業でおこなうために深みのあるお顔にできあがります。
桐塑(とうそ)という桐の木の粉と糊を混ぜて生地抜きをして乾燥させた土台を使用して、胡粉を10数回塗り重ねて仕上げているという手間暇の掛かる工程により味わいが出てきています。
衣装には、上質なシルクをした豪華な雛人形です。
色味がとても上品で華やかなおすすめの雛人形となっております。
桐塑頭は、長く飾ることでさらに味わいも出てくるため、魅力があり、それが伝統的工芸品に指定された理由の一つでもあります。
職人が制作した世界に一つの雛人形です。
- 投稿日時:2021.1.17 22.43.33 / カテゴリー:雛人形
- https://ajioka.net/blog/hinaningyo/23620
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