雛人形のお顔を伝統工芸で制作する数少ない工房です。
味岡映水作 雛人形 姫 桐塑頭
職人が桐の木や貝殻の粉を使用して制作をしたお顔です。
こちらは、少しかわいらしさも取り入れたお姫様です。
卵型の原型から制作しました。
味岡映水作 雛人形 殿 桐塑頭
お殿様も、お姫様と同じ原型から制作しています。
目を入れて、胡粉を塗り重ねて、目、鼻、口を小刀で彫刻をして一つ一つ伝統工芸で制作をした雛人形のお顔は、原型が同じでもオンリーワンに仕上がります。
手作りのお顔は、機械のように完璧には制作はできません。でも、その完璧でないところに味わいがあるので、いつまでも見ていたくなるのでしょうね。
工房では、今日も雛人形のお顔をつくっています。
数日続けていた中塗りが終わり、全体のチェックもおわり、問題もなさそうでしたので目、鼻、口の彫刻に入りました。
彫刻は、失敗のできない作業の一つですし、表情を決めるとても大切な仕事です。
集中して、落ち着いた気持ちで一つ一つ彫っていきます。制作は順調です。
店内では、桐塑頭の雛人形を全国一の品揃えで皆様のご来店を心よりお待ちしております。
- 投稿日時:2020.1.17 19.29.09 / カテゴリー:雛人形
- https://ajioka.net/blog/hinaningyo/7497
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