着せ替えもできる小さなお人形です。伝統市松人形
お化粧などをし、上質な絹毛を植えた桐塑市松人形(とうそいちまつにんぎょう)です。
二、三日きれいに包み、絹毛を頭(かしら)になじませます。
きれいにカットします。
一つ一つが手作りで、お顔もそれぞれ違うので、似合う長さにカットします!!
ボディーと合わせ、市松人形が完成しました。
もちろん、ボディーも昔ながらの伝統技術、桐塑胡粉仕上げで制作した手作りです。
一枚一枚生地を裁断し、和裁士が手縫いで仕上げた着物です。
生地は、最高級のシルクを使用しています。
それぞれのお人形に一番似合いそうな着物を選び、着せ付けていきます。
帯は、一本で制作し、手結びで着せ付けをします!!
細かなところも丁寧に制作した、世界に一つの市松人形です。
十年、二十年と飾ることにより、味わいがでてくるのも、桐塑市松人形の特徴の一つです。
あさってから浅草橋、吉徳での市松人形「うらら展」が始まります。
11月の8日からは、銀座での味岡映水作、市松人形の個展も始まります。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
- 投稿日時:2016.11.27 18.33.51 / カテゴリー:市松人形
- https://ajioka.net/blog/ichimatsu/23849
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