希少な伝統工芸のお顔をつくっています。雛人形制作
今日の岡崎はとても天気が良い一日でしたので、朝から塗り仕事をしました。
真ん中の塗り仕事の「中塗り」という工程です。
中塗りだけでも、仕上がり具合により胡粉を4回から8回ほど塗り重ねますので数日掛かります。
こちらは、また違うお顔の雛人形制作です。
一つ一つ、小刀で目、鼻、口を彫刻しています。
胡粉を塗り重ね、小刀で表情を作り込んでいくところが伝統工芸のお顔と現代の石膏頭の工程の異なる部分でもあり、世界に一つのお顔ができあがる理由の一つです。
もうすぐ最後の仕上げの上塗り胡粉を塗り重ねていきます。
- 投稿日時:2020.11.09 18.12.30 / カテゴリー:人形制作
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