伝統工芸の子供大将のお顔をつくっています。地塗り胡粉を練りました。
今日の岡崎は、一日とても良い天気でしたので、子供大将のお顔に地塗り胡粉を塗り重ねました。
地塗り胡粉は、伝統の桐塑頭(とうそがしら)の初めの塗り仕事です。
胡粉(貝殻の粉)と膠(にかわ)を混ぜ合わせて練ります。
最近はとてもあたたかくなってきましたので、冬とは感覚も変わってきますが、職人の勘で混ぜ合わせていきます。
刷毛でお顔に塗り重ねていきますので、きれいにムラなく全体に塗り重ねることも、とても難しい仕事です。きれいなお肌を表現できませんからね。
- 投稿日時:2021.4.05 19.20.07 / カテゴリー:五月人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/24821
登録タグ#