伝統工芸の大将のお顔をつくっています。胡粉を塗り重ねました。
今日も岡崎はとても暑い一日でした。伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)の材料も寒さの影響を受けなくなり、作りやすい季節になってきました。
子供大将のお顔制作です。
真ん中の塗り仕事の中塗り胡粉を塗る作業を数日続けておりましたが、本日きれいに仕上がりました。
次は、いよいよ小刀を使用して表情の彫刻をしていきます。
桐塑頭のお顔は、一つ一つ手彫りで表現をしていくため世界に一つの作品ができあがります。
お顔の表現は、0.1ミリで表情も変わりますので、失敗のできないとても難しい仕事となっております。
- 投稿日時:2021.4.21 20.13.53 / カテゴリー:五月人形制作
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