丸顔の雛人形をつくっています。江戸時代からの桐塑頭です。
丸くかわいいお顔の雛人形をつくっています。
かわいい現代的なお顔ですが、100年前から変わらない伝統技術で一つ一つ制作しています。
初めの胡粉を塗り重ねる「地塗り(じぬり)」という工程が終わりました。刷毛で数回お顔の土台に塗り重ねる仕事です。
そして、目、鼻、口を硬く練った胡粉で盛り上げる工程に入りました。
胡粉を細い筆の先で取り、盛り上げていきます。的確な場所に的確な量を盛り上げることにより、立体的なお顔に仕上げていきます。
現代ではとても珍しい桐塑頭(とうそがしら)の雛人形制作です。
- 投稿日時:2021.8.19 16.32.29 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/26595
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