昔ながらの雛人形のお顔をつくっています。目の上に乗った胡粉を取り除いています。
江戸時代からの伝統工芸でひな人形のお顔をつくっています。希少な桐塑頭(とうそがしら)です。
最後の仕上げの上塗り胡粉を塗り重ねる仕事が終わりました。
上塗りだけでも刷毛を使用して、6回ほど塗り重ねました。数日掛かりましたが、きれいにできあがりました。
目、鼻、口を彫刻をしてから上塗り胡粉を塗り重ねるため、目の上には上塗り胡粉が乗っています。
目の上に乗った胡粉を、小刀を使用してもう一度彫り直します。
またやさしいお顔が見えてきました。
もうすぐ眉毛やまつ毛を表現します。
- 投稿日時:2021.9.26 18.31.03 / カテゴリー:人形制作
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