雛人形のまつ毛を描いています。江戸時代からの伝統のお顔です。
工房での桐塑頭(とうそがしら)のひな人形制作です。
桐の木の粉や貝殻の粉を使用した江戸時代からの伝統のお顔です。
細い筆と墨でまつ毛を一本一本描いています。
最後の仕上げの胡粉を塗り重ね、お肌を仕上げた後にまつ毛を描いていきますので、眉毛と同様に失敗のできない難しい仕事です。
きれいに一本一本描くことに技術を必要とします。
現代では、制作する職人も全国で僅か数人となりましたが、一つ一つの作品を大切にしています。
- 投稿日時:2021.11.07 18.04.31 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/27919
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