伝統工芸士の大将制作です。耳をつけました。
工房では伝統工芸士が五月人形の大将のお顔をつくっています。
材料には江戸時代から変わらない桐の木の粉と糊を混ぜた桐塑(とうそ)を使用しています。
名古屋節句飾として国の伝統的工芸品に指定されているお人形に使われているお顔です。
今日は耳を表現しました。
耳にも同じ桐塑を使用しています。
全体の形もきれいに整え、次はガラスの目を入れていきます。
昔ながらの伝統のお顔を守る数少ない工房です。
- 投稿日時:2022.4.17 21.50.26 / カテゴリー:五月人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/30610
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