伝統工芸士の市松人形制作です。耳を表現しました。
工房では、伝統工芸士が市松人形のお顔をつくっています。
素材には、現代ではとても珍しい桐の木の粉と糊を混ぜた桐塑(とうそ)を使用しています。
今日は、耳を表現しました。
耳は貝殻の粉と膠(天然のゼラチン)を混ぜ合わせた胡粉を使います。
細い筆の先で胡粉を取り、耳をつくっていきます。細い筆の先で胡粉を取ることにとても技術を必要とします。
昔ながらの伝統工芸を守る工房です。
- 投稿日時:2022.5.02 18.07.36 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/30819
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