伝統工芸士の雛人形制作です。頭に胡粉を塗り重ねました。
工房では、伝統工芸士がひな人形のお顔を制作しています。
雛人形のお顔は、頭(かしら)といいます。
可愛らしい子供のお顔の「おぼこ雛人形」に真ん中の塗り仕事をしています。
貝殻の粉と膠(にかわ)を混ぜて、中塗り胡粉を練り、刷毛で一つ一つのお顔に塗り重ねます。
お顔に一度塗り、乾燥させ、また塗り重ねるという仕事です。
少しずつなめらかなお顔になってきました。
綺麗になるまで続けていきます。江戸時代からの伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)です。
- 投稿日時:2022.6.28 18.52.02 / カテゴリー:人形制作
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