伝統工芸士の市松人形のお顔制作です。胡粉を塗り重ねています。
工房では、伝統工芸士が市松人形のお顔をつくっています。
貝殻の粉と膠(にかわ)を混ぜ合わせた胡粉をお顔に塗り重ねています。
完成すると、手のひらサイズになる小さくかわいい着せ替え人形のお顔です。
刷毛(はけ)を使用して一つ一つ丁寧に塗り重ねていきます。
桐粉や貝殻の粉などの伝統の材料を使用してつくる桐塑(とうそ)のお顔は、日本でもほんのわずかしか作られておりませんので、とても希少です。
さらに胡粉を数回塗り重ねて、きれいなお顔に仕上げていきます。
- 投稿日時:2022.8.08 18.50.22 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/32408
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