伝統工芸士の市松人形制作です。仕上げの上塗り胡粉を練りました。
工房では、江戸時代から変わらない材料と技術で市松人形をつくっています。
仕上げに塗り重ねるための上塗り胡粉を練りました。
少しピンク色のお顔をつくるため、白色の上塗り胡粉に顔料を混ぜました。
上塗り胡粉は、特別に良い貝殻の粉と膠(天然のゼラチンのこと)を混ぜ、一番きれいな部分を抽出して作ります。
しばらく寝かせてから、お顔や手足に塗り重ねていきます。
- 投稿日時:2022.8.10 16.21.29 / カテゴリー:人形制作
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