雛人形の舌を表現しました。伝統工芸士の人形制作です。
工房では、伝統工芸士が雛人形のお顔をつくっています。
江戸時代から変わらない桐粉や貝殻の粉を使用した桐塑頭(とうそがしら)です。
とても小さな舌を表現しました。
舌は、紙に貝殻の粉と膠(にかわ)を混ぜた胡粉を塗り重ね、彩色をして一つ一つ作っています。
職人が手作業で表現していきます。
小さな舌を表現しました。
とても細かな世界です。
昔ながらの伝統工芸のひな人形のお顔は、舌などの細かな部分も職人が丁寧に表現をしております。
伝統のお顔にしか表現ができない世界です。
- 投稿日時:2022.9.03 18.43.03 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/32968
登録タグ#