市松人形の手に胡粉を塗り重ねています。伝統工芸士の人形制作です。
工房では、伝統工芸士が市松人形の手を制作しています。
江戸時代からの桐の木の粉や貝殻の粉を使用する全国的にも珍しい昔ながらの人形制作です。
貝殻の粉と膠(にかわ)を混ぜ合わせた胡粉を刷毛(はけ)を使い、手の生地に塗り重ねています。
完成の大きさは、約16センチと手のひらに乗るサイズのとても小さな市松人形の手です。
ムラのないようにきれいに一度塗っています。
完成までには合計で10数回は塗り重ねてきれいにしていきます。
- 投稿日時:2022.9.18 18.39.38 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/33186
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