雛人形のまぶたの彫刻をしています。伝統工芸士の人形制作です。
工房では、伝統工芸士が江戸時代からの技術で雛人形のお顔をつくっています。
昔ながらのお顔は、現代のお顔のようにシリコンの型に石膏を流し込んで目、鼻、口を表現するわけではなく、表情は小刀を使用して手作業で仕上げますので、二重まぶたなども丁寧に作り込んでいきます。
とても細かな仕事です。
一ミリにも満たない繊細な部分を表現することは、とても難しい技術を必要とします。
伝統の材料と高度な技術を必要としますので、名古屋のお顔の伝統工芸士として認められています。
江戸時代からの技術を守り、一つ一つを丁寧に表現しています。
- 投稿日時:2022.11.13 18.28.18 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/34163
登録タグ#