伝統の職人が雛人形のお顔をつくっています。目、鼻、口を盛り上げています。
工房では、伝統工芸士がひな人形のお顔をつくっています。
貝殻の粉と天然のゼラチンを混ぜて練った胡粉を使い、目、鼻、口を盛り上げています。
現代では一般的なお顔は、シリコンの型に石膏を流し込んでお顔を表現していきますが、伝統の桐塑頭(とうそがしら)は、すべて手作業により作り上げていきます。
胡粉を細い筆の先で取り、適量を盛り上げていきます。分量も職人の感覚で決めています。
昔ながらの雛人形は、一つ一つのお顔が特別にできあがっています。
天然素材を使用した本当に希少なお顔です。
- 投稿日時:2022.12.15 18.17.19 / カテゴリー:人形制作
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