雛人形のお顔ができあがりました。こどもの表情です。
江戸時代からの伝統技術で制作したやさしいつやのあるお顔です。
歯なども手仕事で表現しております。
味岡映水作 おぼこ 雛人形 お姫様 桐塑頭
味岡映水作 おぼこ 雛人形 お殿様 桐塑頭
こんばんは!!今日の岡崎は、雨の一日でした。
朝にあたらしいおぼこ雛人形のお顔ができあがりました。ふっくらしたこどものお顔です。
こちらのお人形はセット組をすると、だいたい間口が70cmほどになると思います。立雛の衣装に合わせてみようか、一般的な衣装着の雛人形に合わせてみようか、色はかわいいものを選んでみようか、いろいろと考えるととても楽しみになってきます。
お顔は、お姫様はかわいく、お殿様は、お姫様よりもりりしくなったらいいなと思いました。お口は、かわいくおちょぼ口の控えめな表現にしてみました。髪の毛の生え際は、濃くはっきりと書こうと思いました。
やっぱり、一からすべて制作をしていると、完成の時が一番うれしいですね。緊張する作業の連続ですし、難しい仕事の前には胃がキリキリする思いですが、そんなことも忘れて、また次も頑張ろうといつもそういう気持ちになりますね。
- 投稿日時:2019.12.17 18.57.06 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/5086
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