雛人形の目を彫っています。昔ながらの伝統技術です。
桐塑頭の雛人形制作には、地塗り、中塗り、上塗りとそれぞれ何度も胡粉を塗り重ね、制作していきます。
これは、最後の仕上げの上塗りが終わった、桐塑頭の雛頭です。
何日も掛け、上塗りをしてきました。
目を彫ってから、上塗りを何度も何度も塗り重ねるため、目は胡粉でかくれてしまします。
その隠れてしまった目を、もう一度小刀で彫っています。
職人が一つ一つ作る、昔ながらの雛人形です。
- 投稿日時:2012.11.20 18.17.22 / カテゴリー:人形制作
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