雛人形のお顔をつくっています。目、鼻、口を小刀で表現しています。
こんばんは!!
今日の岡崎は、風も強くとても寒い一日でした。
工房での人形制作の様子です。
中塗りが終わった雛人形のお顔です。全体のチェックが終わったので、小刀で目、鼻、口を彫刻し始めました。
こちらは、とても集中しないといい作品はできないので、昔ながらの手作りの雛人形制作の中でも特別な仕事です。
小刀で目、鼻、口を彫って表情をつくっていくということは、現代の石膏頭(せっこうがしら)には無い工程です。自分の思い通りに表現ができるということはとても楽しい仕事です。
少しずつ彫ってきましたが、とても順調です。
こちらは、名古屋の有松絞り職人の大須賀彩さんとのコラボレーションで制作している雛人形のお顔です。
古風な表情を大切にしたいと思っておりますので、鼻は高くすっきりとした美人のお顔にしようとおもっています。
衣装も華やかに仕上がると思いますので、完成が楽しみです。
店内では、桐塑頭の雛人形を全国一の品揃えで、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
- 投稿日時:2020.2.06 22.29.52 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/7976
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