雛人形の口を彫っています。伝統工芸の桐塑頭です。
こんばんは!!
桐塑頭(とうそがしら)の雛人形の頭(かしら)です。
江戸時代からの伝統技術、桐塑頭の雛人形制作は、地塗り、中塗り、上塗りとそれぞれ何度も何度も胡粉を塗り重ねて制作しますが、これは、中塗りが終わり、全体の形を整えたところです。
今日は、小刀で、口を彫っています。
桐塑頭の雛人形は、本頭(石膏頭)とは違い、目、鼻、口など手彫りで表現します。
そのため、一つ一つの表情が違い、胡粉仕上げのぬくもりある雛頭が出来上がります。
店内では、桐塑頭の雛人形を全国一の品揃えで、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
本日も、ご来店誠にありがとうございました。
- 投稿日時:2013.12.09 19.34.42 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/9213
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