伝統の雛づくりを守る工房です。
こんばんは!!
今日の岡崎市は、少し日差しが強く、少し暖かく感じる一日でした。
これは、桐塑頭(とうそがしら)の雛人形制作です。
一番初めの地塗りをしています。地塗りは、貝殻の粉と、膠(にかわ)を混ぜ合わせて作ります。長年人形を制作してきた職人の勘で分量を決めています。
桐塑頭の雛人形は、胡粉を地塗り、中塗り、上塗りと何度も何度も塗り重ねて制作する、江戸時代からの技法です。
味岡映水作 雛人形 桐塑頭(本練頭)
やさしい表情の伝統的な技法で制作された雛人形です。
後ろの落ち着いた屏風がとても素敵な作品です。
味岡映水作、桐塑頭の雛人形です。
地塗り、中塗り、上塗りと胡粉を何度も塗り重ねた肌には、ツヤとぬくもりが生まれます。
歯や舌も表現してあります。
今日は、2週間に一度の木目込み人形教室の日でした。たくさんのご来店、誠にありがとうございました。本日も19時まで営業しております。
映水作市松人形、つるし飾り、ケース人形なども人気です。
- 投稿日時:2014.1.27 18.11.45 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/9762
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