人形供養のご案内
「健やかに育ってね」と願いを込めて贈るお人形。お子様が健やかに育ち、役目を終えたお人形はどうすればいいの?と思われている方も多いと思います。
お役目を終えたお人形は、寺院などで「人形供養」という形で思い入れのあるお人形に感謝し、お焚き上げをするという方法もあります。
昔は、願いがかなったお人形を寺院などに納めておりましたが、それが今日の人形供養につながっております。そして人形供養祭として各地で盛んに行われるようになったのは、50年ほど前からだと言われています。
名古屋では「大須観音」、東京では「明治神宮」、大阪では「大阪天満宮」など、日本全国でいろいろな人形供養祭が行われております。
人形供養は、お人形に「ありがとう」の気持ちを込めて行われる大切な行事です。
岡崎人形組合では、毎年5月の第3土曜日と日曜日に、徳川家康の菩提寺である岡崎の「大樹寺」で人形供養祭を営んでおります。
4月10日から5月10日までに当店へお持ちいただけましたら大樹寺にて供養いたします。
直接、大樹寺にお持ちいただいても構いません。
※大樹寺では随時受け付けております。事前にお問い合わせください。
- ・人形供養にお持ちいただけるもの
雛人形、五月人形、日本人形、市松人形、鯉のぼり、フランス人形、ぬいぐるみ、こけしなど。
- ・供養料
お人形の大きさや量により変わりますが、だいたい3,000円~5,000円くらいが相場となっております。
※こちらの金額は、大樹寺の受付の料金です。
- ・お人形以外のお道具など
ガラスケース、台、屏風やお道具などにも一つ一つ意味は込められておりますが、基本的には目、鼻、口のあるものや五月人形をお持ちください。
- 投稿日時:2020.4.10 09.29.42 / カテゴリー:ご案内
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