雛人形のお顔制作です。伝統のお顔は桐の木の粉から作られています。
工房での伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)の雛人形制作です。
江戸時代からの伝統のお顔は、桐の木の粉としょうふ糊を混ぜて、生地抜きをし、良く乾燥させた土台を使用しています。
100年以上前から変わらない桐の木の粉、貝殻の粉、膠(にかわ)などを使用することにより、あたたかく感じるお顔ができあがっています。
お顔の生地は、乾燥するまでには2週間ほど掛かります。乾燥する際にできるゆがみなどを極力きれいにしたら、次はガラスの目を入れていきます。
日本で数人の職人のみが制作する特別なお顔です。
- 投稿日時:2021.1.11 20.23.13 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/23489
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