子供のお顔の雛人形をつくっています。伝統工芸士の人形制作です。
工房での伝統工芸士の雛人形制作です。
かわいい子供のお顔の雛人形です。「おぼこ雛人形」と呼ばれています。
貝殻の粉と膠(にかわ)を混ぜ合わせて練った胡粉で鼻を盛り上げています。
胡粉を細い筆の先で取り、適切な量をきちんと盛り上げていきます。
かたち良く、すっきりときれいに表現していきます。
現代の雛人形のお顔は、シリコンの型に石膏を流し込んで、目、鼻、口は型の通りに始めから表現されますが、江戸時代からの伝統工芸のお顔はすべて手作業で作り込んでいくためにとても時間が掛かります。
職人が昔ながらのあたたかなお顔を大切にする工房です。
- 投稿日時:2022.6.27 18.22.55 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/31717
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