ひな頭に胡粉を塗り重ねました。伝統工芸士の雛人形制作です。
工房では、職人がひな人形のお顔をつくっています。
江戸時代からの桐粉や胡粉(貝殻の粉のこと)などを使用する伝統の桐塑頭(とうそがしら)です。
現代ではとても珍しい雛人形のお顔となっております。
胡粉と膠(にかわ)を混ぜ合わせて雛人形のお顔に塗り重ねています。
素早くきれいに仕事を進め、ムラのないお肌に仕上げていきます。
桐塑頭の雛人形のお顔に胡粉を塗りました。
まだ一度しか塗っておりませんが、完成までには10数回塗り重ねます。
伝統工芸のお顔は完成までにはとても時間が掛かります。
- 投稿日時:2022.6.26 18.45.17 / カテゴリー:人形制作
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