伝統工芸で制作した雛人形です。工房では人形制作をしています。
味岡映水作 ひな人形 姫 桐塑頭
江戸時代からの伝統工芸で制作した雛人形です。
胡粉の白い色がとてもきれいなお肌のお姫様です。
目、鼻、口などに彫刻をし、胡粉を塗り重ねています。
薄い胡粉を何度も何度も塗り重ねるため、立体感のある表情に仕上がります。
なんともいえないやさしい表情をしています。
とてもきれいな西陣織金襴を使用した衣装です。
新作の令和のお雛様です。
工房では、今のシーズンは雛人形のお顔をつくっています。
お姫様のお顔の結髪(けっぱつ)をしています。絹毛が一本も乱れないように丁寧に進めていきます。
髪飾りなどを付け、あす完成します。
こちらは、先日から真ん中の塗り仕事の「中塗り」を続けているひな人形のお顔です。頭のうしろの部分です。
もう何度も何度も胡粉を塗り重ねてやっときれいになりました!!
塗り重ねれば塗り重ねるほどいいというわけではないのが難しいところですね。
店内では、桐塑頭のひな人形展示中です。
本日もたくさんのご来店、誠にありがとうございます。
明日も皆様のご来店を心よりお待ちしております。
- 投稿日時:2020.1.16 19.17.33 / カテゴリー:雛人形
- https://ajioka.net/blog/hinaningyo/7488
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