職人が制作した伝統工芸の雛人形を展示しております。
味岡映水作 親王飾り 桐塑頭(本練頭)
味岡映水作、桐塑頭(とうそがしら)の雛人形です。
桐塑頭は、桐の木の粉を使用し、生地抜きをしたものを土台とし、何度何度も胡粉を塗り重ねて制作する、江戸時代からの伝統ある技法です。
現在の雛人形の頭(かしら)は、流し込みでできる石膏頭(せっこうがしら)がほとんどのお人形に使われていますが、弊社では、江戸時代からの桐塑頭を全国一の品揃えで展示しております。
桐塑頭の雛人形は、職人が店内工房で一ヶ月以上掛け制作しておりますので、大量生産はできません。
胡粉仕上げのやさしいお肌は、貝殻の粉を何度も何度も塗り重ねた深みのある白です。
本日は、とても寒い一日でしたが、本当にたくさんのご来店誠にありがとうございました。
皆様のご来店を、職人一同心よりお待ちしております。
- 投稿日時:2014.1.11 18.33.14 / カテゴリー:雛人形
- https://ajioka.net/blog/hinaningyo/9654
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