職人の手作りの雛人形です。伝統工芸のお顔
こんばんは!!
工房では、職人が毎日人形制作をしています。
今日は、桐塑頭(とうそがしら)の雛人形の生地抜きをしました!!
生地は、桐の木の粉と糊を混ぜてつくり、木で彫った雛人形の頭(かしら)の原型からおこした型を使用し、生地抜きをします。
生地抜きをした雛人形の頭は、二週間ほど掛け完全に乾燥させます。
味岡映水作、桐塑頭の雛人形は、先ほどの生地に、胡粉(ごふん)を何度も何度も塗り重ねて制作した、江戸時代からの伝統工芸品です。
口が奥まで開いており、歯や舌までも表現してあります。
肌は、胡粉仕上げの優しいつやがあります。
店内では、江戸時代からの桐塑胡粉仕上げの雛人形を全国一の品揃えで展示中です。
何十年と修行をした職人が一つ一つ手作りで制作した、今では少なくなってしまった純国産の雛頭です!!
是非一度ご覧くださいませ。
本日もたくさんのご来店誠にありがとうございました。
5月5日までは、夜7時まで無休で営業しております。
- 投稿日時:2014.1.10 18.31.11 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/9649
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