雛人形のお顔をつくっています。ガラスの目を入れました。伝統工芸です。
工房では、伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)の雛人形のお顔をつくっています。
桐の木の粉と糊を混ぜて生地抜きをして乾燥させた土台です。
生地の形を整えましたので、ガラスの目を入れました。
目の左右の傾きや高さを調節しながら慎重に一つ一つガラスの目を入れていきます。
この仕事は、目入れ(めいれ)といいます。目を入れた後に、胡粉を塗る作業をしますので、あとから修正ができない重要な仕事になります。
天気が回復したら、塗り仕事に入ります。
全国的にも珍しい江戸時代からの伝統のお顔制作です。
- 投稿日時:2021.7.09 18.11.06 / カテゴリー:人形制作
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