伝統の市松人形ができあがりました。昔ながらの手づくりのお人形です。
工房では、江戸時代からの伝統技術で市松人形をつくっています。
桐の木の粉と糊を混ぜた桐塑(とうそ)を土台として、胡粉を塗り重ねて制作をしておりますので、桐塑胡粉仕上げ(とうそごふんしあげ)の市松人形です。
上質な絹毛をきれいにとかしてお顔に植えました。
絹毛を植えた際の糊が乾いたら、きれいにカットをしてお顔はできあがります。
胴や手足も、昔ながらの伝統工芸で制作しています。
一カ月以上掛かりましたが伝統の市松人形ができあがりました。
きれいな着物を着せることが楽しみです。
- 投稿日時:2021.12.17 21.34.34 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/28716
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