五月人形の大将飾りのお顔をつくっています。伝統工芸士が制作する工房です。
工房では、伝統工芸士が江戸時代から変わらない材料と工程により五月人形のお顔をつくっています。
昔ながらの桐塑頭(とうそがしら)は小刀を使用して一つ一つ表情を作り込み、胡粉を10数回塗り重ねて仕上げるため完成までには一カ月以上掛かりますが、味わいのある世界に一つのお顔ができあがります。
今日はとても天気が良くあたたかな一日でしたので、最後の仕上げの上塗り胡粉を塗り重ねました。熟練の職人が刷毛を使用して塗り重ねていきます。
完全に乾燥したら、また塗り重ねる作業を繰り返し、つやのあるお顔に仕上げていきます。
- 投稿日時:2022.3.30 21.48.42 / カテゴリー:五月人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/30323
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