伝統工芸士の子供大将制作です。胡粉を塗りました。
工房では伝統工芸士が五月人形の子供大将のお顔をつくっています。
貝殻の粉とゼラチンを混ぜ合わせた胡粉を塗り重ね、乾燥させました。
まだまだきれいになりませんので、さらに塗り重ねる仕事をしていきます。
ムラなくきれいに塗り重ねることに技術を必要とします。
塗り重ねる胡粉の分量などは季節の温度や湿度を感じ、熟練の職人が塗り重ねるたびに練っています。
江戸時代からの伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)は全国でも数える程しか制作はされていませんが、いつまでも守り続けていきたいと思っています。
- 投稿日時:2022.5.09 18.13.25 / カテゴリー:五月人形制作
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