雛人形の口紅をさしています。職人が伝統の技術を伝えています。
こんばんは!!
今日の岡崎は、一日強風でした。朝は爽やかな空でした。
工房では、職人が昔ながらの伝統技術で一つ一つひな人形のお顔を作っています。
細長いお顔や、まるいお顔などいろいろとございますが、こちらの作業は丸い顔中心です。
細い筆を使い、口紅をさしているところです。
お顔の材料はもちろん、この紅の色も天然の顔料を使用しております。赤すぎても、薄すぎてもいけませんので丁度いい色合いになるようにしております。もう昔から継ぎ足し継ぎ足しできております。
口紅の表現も難しく、大きく描きすぎても、また小さく描きすぎても表情が変わってしまいますのでとても大切にしています。
職人が一日集中していてもできる仕事はほんの少しですが、コツコツ積み重ねていきたいです。
店内では、手作りの雛人形を展示しております。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
- 投稿日時:2019.11.14 18.11.12 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/3148
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