雛人形のお姫様の髪の毛を結っています。伝統工芸士の人形製作です。
工房では、伝統工芸士がひな人形のお顔をつくっています。
桐粉や貝殻の粉、天然のゼラチンなどを使う、江戸時代からの桐塑頭(とうそがしら)です。
全国でも制作する職人はほんの数人となっておりますので、とても貴重なお顔です。
髪の毛を結う結髪(けっぱつ)の工程です。
クシと糸を使用して綺麗に結っていきます。
クシや糸なども江戸時代に使用されていたもので仕上げてはじめて伝統的工芸品のお顔と認められます。
熟練の職人の技術と材料、工程、道具が一つになり、まぼろしのお顔ができあがります。
- 投稿日時:2022.11.29 19.13.24 / カテゴリー:人形制作
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