ひな人形のお顔に絹毛を植えるための溝を彫りました。伝統工芸士が作る桐塑頭です。
工房では、伝統工芸士がひな人形のお顔をつくっています。
江戸時代から変わらない技術を守る全国的にも珍しい工房です。
仕上げの塗り仕事が終わりましたので、絹毛を植えるための溝を彫っています。
一つ一つのお顔に、小刀を使用して溝を彫っていきます。
毛彫り(けぼり)の工程といいまして、一日掛かりの仕事です。
失敗のできない大変技術の必要な工程です。
- 投稿日時:2024.7.13 15.03.58 / カテゴリー:人形制作
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