絹の糸(髪の毛)を植えました。伝統工芸士の雛人形制作です。
工房では、伝統工芸士が江戸時代から変わらない技術で雛人形のお顔を作っています。
髪の毛を植える仕事をしています。髪の毛には上質な絹の糸を使用しています。
一つ一つのお顔に丁寧に植えます。
はさみを使用してきれいに切りそろえた毛先に、へらで糊をつけます。
そして、あらかじめお顔に彫った毛植えの溝に植えていきます。
きれいに糊をつけることと、糊がはみ出さないように溝に植えることに大変技術を必要とします。
昔ながらの伝統工芸を守る数少ない工房です。
- 投稿日時:2024.8.26 10.34.27 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/36960
登録タグ#