伝統のお顔の雛人形です。希少な桐塑頭のお顔には味わいがあります。
味岡映水作 雛人形 伝統工芸 桐塑頭
衣装は、正絹(シルク)です。
江戸時代からの伝統のお顔は、桐の木の粉や貝殻の粉の状態から職人が一カ月ほど掛け一つ一つ作り上げています。
お顔に、胡粉と膠(にかわ)を混ぜたものを10数回塗り重ねて仕上げておりますので天然素材のあたたかみと深みのあるお人形ができあがります。
味岡映水作 桐塑頭
歯も胡粉で表現したあとに、お歯黒にしています。舌などの細かな部分も表現しています。
10年、20年と経つと、さらに深みが出てくるのも伝統のお顔の特徴の一つです。
味岡映水作 桐塑頭
とても立体感のあるお殿様です。
お姫様もお殿様も、小刀で目、鼻、口を彫刻しているため、世界に一つの特別なお顔ができあがっています。
日本全国を探しても「桐塑頭」の雛人形を見つけることが難しいほど希少なものとなっております。
- 投稿日時:2020.12.09 18.32.33 / カテゴリー:雛人形
- https://ajioka.net/blog/hinaningyo/22881
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