100年以上前からの技術技法でひな人形のお顔をつくっています。ガラスの目を入れました。
名古屋節句飾(なごやせっくかざり)として伝統的工芸品に指定されているお顔の技法のひとつ桐塑頭(とうそがしら)のひな人形のお顔です。
桐の木の粉と糊を混ぜて固めたものが土台となっています。
生地抜きの際にできるゆがみなどをきれいに整えました。
そしてガラスの目を入れていきます。
ガラスの目も一つ一つが手作りですので、左右を極力同じもので合わせてから目入れをしていきます。
伝統の桐塑頭は、全く同じ工程で制作をしても、職人の手作業に頼る部分がほとんどですので、一つ一つが特別なお顔にできあがります。
店内では、世界に一つのお顔の雛人形を展示しております。
- 投稿日時:2021.2.02 23.47.06 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/24033
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