伝統工芸の雛人形のお顔をつくっています。生地抜きをしました。
今日はとても天気が良い一日でしたので、おぼこ雛人形のお顔の生地抜きをしました。
名古屋節句飾の伝統的工芸品のお顔の技法のひとつでもある桐塑頭(とうそがしら)です。全国的にも珍しいを江戸時代からの伝統のお顔です。
桐の木の粉と糊を混ぜて木のねんどをつくり、一つ一つ生地抜きをしていきます。
2週間ほど掛け完全に乾燥をさせた生地が桐塑頭の土台となります。
ガラスの目を入れ、胡粉を何度も何度も塗り重ねて一カ月ほど掛け丁寧に制作をしていきます。
本日は、東海テレビのスイッチの放送の日でした。たくさんのお問い合わせを頂きましてありがとうございます。
これからも伝統工芸のお顔を大切に制作していきたいと思っております。
- 投稿日時:2021.2.25 23.58.37 / カテゴリー:人形制作
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