伝統工芸の雛人形のお顔をつくっています。初めの塗り仕事をしました。
江戸時代からの伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)のひな人形のお顔をつくっています。
ガラスの目を入れましたので、最初の塗り仕事をします。
貝殻の粉と膠(にかわ)を混ぜて地塗り胡粉を練りました。分量は、その日の気温などにより変わってきますので、熟練の職人の勘が頼りです。
刷毛を使用して、一つ一つのお顔に塗り重ねていきます。
ムラにならないよう素早くきれいに仕上げます。
次は、硬く練った胡粉で目、鼻、口を盛り上げる仕事をしていきます。
- 投稿日時:2021.10.04 20.14.45 / カテゴリー:人形制作
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