地塗り胡粉を塗り重ねています。伝統工芸の雛人形制作です。
工房での伝統工芸の桐塑頭(とうそがしら)のひな人形制作です。
昔ながらのひな人形のお顔をつくる職人も全国で僅か数人となりました。
貝殻の粉と膠(にかわ)を混ぜ合わせ、初めの塗り仕事に使う地塗り胡粉を練りました。
とても小さな雛人形のお顔です。
一つ一つハケで塗り重ねていきます。
地塗り胡粉を塗りました。
完全に乾燥したら、また塗り重ねていきます。表面をきれいに仕上げることがとても難しい仕事です。
完成までには、さらに中塗り、上塗りと塗り仕事だけでも10数回行います。
とても時間が掛かるため、現在ではほとんど制作されておりませんが、あたたかなお人形ができあがります。
- 投稿日時:2021.10.26 18.38.46 / カテゴリー:人形制作
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