伝統証紙表示検査会を開催しました。名古屋節句飾のお人形、雪洞、幟旗類です。
味岡映水作 桐塑市松人形(とうそいちまつにんぎょう)と 雛人形のお顔
本日、なんでも鑑定団のお人形の鑑定もされる日本人形文化研究所の林直輝先生に名古屋節句飾(なごやせっくかざり)の作品を検査していただく伝統証紙表示検査会を開催しました。
愛知県と、岐阜県の一部でつくられる雛人形や五月人形、市松人形などのお人形や幟旗類(のぼりばたるい)、雪洞(ぼんぼり)は「名古屋節句飾」として、令和三年一月十五日に全国で236品目目に伝統的工芸品として指定されました。
名古屋節句飾の伝統的工芸品としてふさわしい作品であるかどうかを一品一品検査をし、合格した作品には、金色の伝統マークの伝統証紙が貼付されます。
味岡映水作 伝統工芸 桐塑頭(とうそがしら)
100年以上前からの技術と技法、材料を使用して愛知県と岐阜県の一部の職人が一つ一つ制作しています。
きれいな漆塗りの雪洞(ぼんぼり)も100年以上前からの伝統技術で制作されています。
武者絵幟も鮮やかな作品です。
良い伝統的工芸品を名古屋から発信できるよう一つひとつの作品を丁寧に制作していきたいと思っております。
- 投稿日時:2021.12.22 21.14.29 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/28782
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