伝統工芸士の雛人形のお顔制作です。江戸時代からの昔ながらのお人形です。
工房での伝統工芸士の雛人形制作です。
桐の木の粉と糊を混ぜて生地抜きをしたものが土台となっています。
伝統工芸のひな人形のお顔は、地塗り、中塗り、上塗りとそれぞれ何度も何度も胡粉を塗り重ねていくためにお顔を竹の棒に固定しています。
竹の棒を削る仕事は、人形制作を始めた時に小刀に慣れるために何千本と削ったことを思い出します。
お顔の土台と竹の棒を固定しました。
次はガラスの目を入れて、胡粉を塗り重ねていきます。
全国的にも本当に希少な伝統の桐塑頭(とうそがしら)です。
- 投稿日時:2022.5.31 18.30.12 / カテゴリー:人形制作
- https://ajioka.net/blog/seisaku/31275
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